ボンベイポテト

インド料理の中でも一番好きなのは南インド料理なのですが、

年始にムンバイ旅行に行ってから

他のエリアの料理にも興味がどんどん湧き始めているスパイシーさん。

ちょっと前に開催した恒例のカレーイベント「カレー夜会」では、

西インド、ムンバイで食べた料理からインスパイアを受けた

西インド料理しばり、という形でお送りしてみたのでした♪♪♪

最近は隔月でガチンコインド料理レシピもアップしている「Wild Spice」。

今回はイベントでも好評だった料理から

レアな西インド料理にレシピをお届けしてみたいと思います。

イエッス！！

ムンバイでとってもポピュラーなジャガイモ料理、

「ボンベイポテト」をお届けしちゃいまスパイシ～～～～♪♪♪♪

見た目は一般的なジャガイモのサブジ（スパイス炒め）っぽいですが

パクチー（インドではダニヤーと呼ばれてます）と一緒に炒める独特の風味は、

他ではなかなか味わえない、とっても新鮮な美味しさ！！！！！！！

ありそうでない風味なので

お店を営まれている方も、新メニューでも使える一品になると思いますYO♪♪

ジャガイモとパクチーとスパイスを用意して、

さぁ、Let’sクッキングでスパイシ～～～♪♪♪♪

恒例の作業用BGMは久し振りにインド（バングラ）Remixものを中心に選曲です。

まずは、カレーラッパー、スパイシーさんのカレーカバーソングでも定番の

（？？と思った方はYOUTUBEでスパイシー丸山でLet’s検索・・笑）

韓国人ラッパーPSYのカンナムスタイルのインド版から。

って、発見してビックリしました(笑)！！同じことを考えるんっすねｗｗ

GANGNAM STYLE [PUNJABI VERSION / PARODY BY D'ELUSIVE]

こちらは原曲のバングラリミックス版。

Gangnam Style DESI MIX feat. PSY by DDS (Indian mix, Bhangra mix, Desi mix, Punjabi mix)

では、まずは材料から。

今回使う食材はこんな感じになりまーーす。

【材料（5～6人前）】

ジャガイモ　450g（1･5センチ角にカット）

※形を残したい方はメークイン、マッシュ系に仕上げたい方は他の品種で

玉ねぎ　中1個（スライス）

パクチー　50g（みじん切り）

青唐辛子　2本（みじん切り）

ターメリック　小さじ1

ヒング　小さじ1/4

赤唐辛子　2本（半分に割って種も使う）

クミンシード　小さじ1/2

マスタードシード　小さじ1/2

フェンネルシード　小さじ1/2

カロンジ（ニゲラ）小さじ1/2

レモン果汁　小さじ1（ポッカレモンでOK）

サラダ油　大さじ3

塩　小さじ2/3～1弱（小さじ2/3から調整）

ホールスパイスではカロンジとフェンネルってのが新鮮。

そして、材料を見て気付いたと思いますが、

インド料理には欠かせないニンニクが入っていないんですよね！！！

書き忘れではなく、ニンニク不使用のレシピなのでご安心を(笑)

その代わりにヒングでコクとパンチを出していきます。

省略しても作れますが、せっかくマニアックな料理を作ろうとしているので、

持っていない方は通販etc.でGETしておきましょう。

通販サイト

（↑↑ネット通販もできます）

※どうしてもGET出来ない場合はニンニク1片（すりおろし）を加えてください。

あと、パクチーを50gも使いますが、なんだかんだけっこうな量です。

輸入食材店で買う場合は問題ないですが、

スーパーで買う場合は多めに購入した方が良いですね。

さぁ、それでは作っていきましょう！！！

BGMは最近のヒット曲のレアなインド（バングラ）Remixで。

ファレルのハッピーもインド気分♪♪

Happy – Pharrell Williams – Desi Refix

レディーガガもインド気分♪♪

Just Dance [The Deewaan Remix] feat Ash King, WeDis, Lush & Young Thoro - Lady Gaga

まずは鍋に油をひき、中火～弱火でホールスパイスを炒めます。

マスタードシードがパチパチ弾けはじめたら玉ねぎを投入。

5分ほど炒めたら、青唐辛子、ターメリック、ヒングを入れ5分ほど炒めましょう。

ジャガイモを入れ（今回はメークインです）、

火が通りやすいよう分量外の水（100cc程度）を入れ、

炒めながら煮込んでいきまーーす。

ある程度ジャガイモと玉ねぎが絡んだらフタをして、

ジャガイモに火が通るまで6分～7分弱火でほおっておきましょう。

※とはいえ焦げ付かないようにかき混ぜるのは忘れずに。

軽く芯が残るくらいまで加熱できたらパクチーを入れて炒めていきます！！！

軽くジャガイモが崩れるくらいまでしっかり火を通し、

仕上げにレモン果汁を加え、塩で味を調えれば完成でーーーす！！！！

パクチーを炒めることで生まれる香りにフェンネルとカロンジのアクセント。

他のポテトのサブジでは味わえない新鮮な風味な風味が広がって、

これだけでもめちゃくちゃ美味しいんですよね！！！！！

もちろん、ターリーの一品としても大活躍♪♪♪

このポテト料理はムンバイの屋台料理にも使われていたりするので、

マッシュしてパンにはさんで食べると

ストリートフード気分で楽しむことが出来ちゃうのでスパイシ～～♪♪♪

さらに本格的に、

マッシュしたものをベサン粉でコーティングして揚げると

なんと、ムンバイスタイルのワダに！！！！

※南インドのティファン（軽食）のワダとは全然違う食べ物になります。

ムンバイ式のワダはコロッケに近いです。

さらにさらに、それをパンにはさんで食べると屋台料理のワダパオに大変身♪♪♪♪

と、まぁ、

いろいろ使える料理なので覚えておくと便利なんですよね！！！！

ってか、

ワダパオって作ってみたくありませんか？？

いや、こういった料理を作っている皆さんは好奇心が旺盛なはずなので

きっと作ってくれるはず(笑)

ってことで、

とっても美味しいので

ワダパオの作り方もアップしちゃいまーーーーす！！！！！！！

※ワダの作り方はいろいろあります。日本のカレー味コロッケみたいな素朴なものもあるようですが、ムンバイで実際に食べてめちゃくちゃ感動したのがパクチー入りの餡をつかったタイプ。パクチー入りでももっと簡易的な作り方もありますが、このレシピのボンベイポテトをマッシュするだけでしっかり現地の味に着地しますYO♪♪

BGMは引き続きインド（バングラ）リミックスもので。

アッシャーもインド気分♪♪

Yeah (Bhangra Remix) - Usher

ダンスホールレゲエのショーンポールもインド気分♪♪

GET BUSY (BHANGRA REMIX) - SEAN PAUL

では、作っていきましょう！！

まずは先ほど作ったボンベイポテトをマッシュしていきます。

（今回は仕上がったボンベイポテトの半分を使用）