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辛さ×4

ソースコ・カシミール風カレー

カシミールカレーファン待望のレシピが到着!!!
ソースコの風味を活かして、傑作カレー「カシミール」に近い刺激的な辛さと旨さが楽しめるスパイシーなカレーを考案してみましたYO!!!
ソースコ×カイエンペッパー×ハバネロという未知の世界をぜひご堪能ください♪♪♪

このレシピの材料(4人前)

玉ねぎ 中1個

トマト 中1個

リンゴ 50g

ニンジン 40g

ペースト用の水 100cc

スパイス(全てパウダー)

クミン 小さじ2

コリアンダー 小さじ2

辛口カイエンペッパー 小さじ2

ハバネロ 小さじ1/8

※極辛希望方は辛口カイエンペッパー小さじ1、ハバネロ小さじ1/8をさらに追加

シナモン 小さじ1/2

クローブ 小さじ1/4

カルダモン 小さじ2/3

ナツメグ 小さじ1/8

ガラムマサラ 小さじ1/2

ターメリック 小さじ1/2

カレー粉 小さじ1/2

ガーリックパウダー 小さじ2

ソースコ 小さじ2

マギーブイヨン 1個

カラメル色素(液体タイプ) 小さじ1・5

サラダ油 大さじ3

塩 小さじ1強(あとは微調整)

豚肉(肩肉) 300g(一口大にカット)

煮込み用の水 700cc

鶏もも 250~300g(一枚ってことです、一口大にカット)

鶏もも用のクミン 小さじ1/2

鶏もも用の塩 ひとつまみ

ジャガイモ(メークイン) 2個程度(お好みで、1個を4等分にカット)

カレー大国、日本!!!!

 

市販のカレールーで作った日本式カレーライスが

 

世界視点でみるとすでにユニークなカレーになるわけですが、

 

インドスタイルのカレーが独自の進化を遂げ、

 

斬新なスパイスカレーが誕生しているのも興味深いんですよね!!!!

 

 

そんな日本経由のスパイスカレーの代表格が

 

名店、デリーが生み出した“カシミールカレー”ではないでしょうか。

 

真っ黒いシャバシャバなカレーに広がるスパイスの香りに

 

強烈な唐辛子の刺激!!!!!!!!!

 

そのクセになる美味しさから

 

デリーインスパイアのカシミールも出現してくるようになり、

 

カレーに力を入れるファミリーレストラン、ロイヤルホストまでも

 

デリーのカシミールカレーを研究し、

 

夏のカレーフェアなどでは恒例の人気のメニューに!!!!!

 

全国的にはカシミールカレーの本家はロイヤルホスト??

 

と勘違いしている人もけっこういるんじゃないのかなー。

 

そもそも、

 

インドのカシミール地方に、あんな真っ黒くて辛いカレーは存在しなく、

 

カシミールというネーミングも、

 

もともとは「マドラスカレー」だったのに、

 

デリーがメニューを印刷に出すとき、

 

誤って「カシミールカレー」と書いてしまったので、

 

仕方なくその名前になったという、不思議な歴史がありまくりなのであります。

 

 

さて、

 

前置きが長くなりましたが、

 

今回はその、伝統あるカシミールカレーを

 

完璧な再現ではなく、

 

あくまでもインスパイアを受けたスタイルで

 

ソースコの風味を活かして作ってみたのですYO♪♪♪

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題して『ソースコ・カシミール風カレー』でーーーーーす!!!!!!!!!!

 

かなり良いところまで仕上がったので、

 

当初は完コピまで挑戦してみようかと思いましたが、

 

さすがに、それはやっちゃマズイよな・・・、と思い、手前で止めてみました(笑)

 

とはいえ、

 

とはいえ、

 

カシミールカレー好きなら、

 

絶対にハマること間違いなしの、

 

すっごく旨い自信作です!!!!!!!!!!!!!!!

 

そして、

 

ソースコカレー史上、一番辛い激辛仕様なので、

 

辛いカレー好きなら確実にテンション上がりまくると思いますYO!!!!!!

 

ちょっと面倒なカレーですが、

 

頑張ったら頑張った分だけ応えてくれるのがカレーという料理。

 

辛くて美味しいカシミール風カレーを楽しむためにも

 

材料を揃えて、踏ん張って作ってみましょう♪♪♪♪

 

そして、

 

毎回、作業用BGMの選曲にも力をいれているWILD SPICEです。

 

個性的かつ強烈な刺激のあるカレーのお供ということで、

 

米ブラックミュージックシーンにおいて

 

強烈すぎる個性を放ちながらも刺激的な音楽を奏で続ける

 

オンリーワンなアーティスト、ミッシーエリオットを大フィーチャーし、

 

ミッシー特集な選曲でいっちゃおうかと思います♪♪♪

 

いや、

 

ちょうど、ミッシー

 

久しぶりの新作アルバムに向けて動いていて

 

昨年終り頃にドロップされた新曲でテンションが上がり、

 

そこから過去作品にさかのぼっていると

 

もう、その世界観に改めてやられちゃっていまして・・・・。

 

ってことで、

 

刺激的なカレーと一緒に

 

ミッシーエリオットの刺激的すぎる世界観も楽しんでいきましょう!!!!!!

 

まずは、最新作から。

 

こちらはPVありの昨年10月発表のシングル。ミッシー×ファレル!!熱いっす!!!

WTF (Where They From) ft. Pharrell Williams(2015)- Missy Elliott

こちらはPVありませんが、公式で発表されている新曲。アルバムへの期待値上がるなー。

Pep Rally(2016)- Missy Elliott

 

 

では、材料です。

 

4人前

玉ねぎ 中1個

トマト 中1個

リンゴ 50g

ニンジン 40g

ペースト用の水 100cc

 

スパイス(全てパウダー)

クミン 小さじ2

コリアンダー 小さじ2

辛口カイエンペッパー 小さじ2

ハバネロ 小さじ1/8

※極辛希望方は辛口カイエンペッパー小さじ1、ハバネロ小さじ1/8をさらに追加

シナモン 小さじ1/2

クローブ 小さじ1/4

カルダモン 小さじ2/3

ナツメグ 小さじ1/8

ガラムマサラ 小さじ1/2

ターメリック 小さじ1/2

カレー粉 小さじ1/2

ガーリックパウダー 小さじ2

 

ソースコ 小さじ2

マギーブイヨン 1個

カラメル色素(液体タイプ) 小さじ1・5

サラダ油 大さじ3

塩 小さじ1強(あとは微調整)

豚肉(肩肉) 300g(一口大にカット)

煮込み用の水 700cc

鶏もも 250~300g(一枚ってことです、一口大にカット)

鶏もも用のクミン 小さじ1/2

鶏もも用の塩 ひとつまみ

ジャガイモ(メークイン) 2個程度(お好みで、1個を4等分にカット)

 

 

辛さの決め手の唐辛子ですが、

 

よく利用している上野アメ横のスパイスショップ「大津屋」で売っている

 

インド産チリペッパーとハバネロパウダーを使ってみました。

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インド産チリペッパーは店頭のみ購入可で通販では取り扱っていませんが、

 

インド産チリペッパーと同じ辛さレベルの

 

カイエンペッパー・ホットはネット通販可なので、こちらでも良いと思います。

通販サイトはこちら

 

辛さは近いけどインド産チリペッパーの方がシャープな辛さとの説明でした。

 

 

では、さっそく作ってみましょう。

 

まずはアメ色玉ねぎ作りから。

 

中火で30分ほど炒めてみてくださーーい。

 

 

長めのアメ玉作りもGOOD MUSICがあれば楽しくなったりするもの。

 

97年のアルバム「Supa Dupa Fly」よりミッシーの曲を4曲チェケラ!!

 

Sock It 2 Me feat. Da Brat(1997)- Missy Elliott

Beep Me 911 feat. 702 and Magoo(1997) –  Missy Elliott

 The Rain (1997)- Missy Elliott

 hit ‘em wit da hee featuring Lil Kim (1997) – Missy elliott

 

※97年の作品とはいえ、レコーディングは96年にはしていると思うので、約20年前の曲になります。が、PVも含め20年前とは思えないオンリーワンな輝きを放っているんですよね!!!

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刺激的なアーティスト、ミッシーエリオット特集の作業用BGM。

 

99年の「Da Real World」より3曲ピックアップ。

She’s A B**ch(1999)- Missy Elliott

All N My Grill feat. Nicole Wray and Big Boi (1999)- Missy Elliott

You Don’t Know(1999)- Missy Elliott ft. Lil’ Mo

※2曲は歌もの。歌ものにも良質な作品が多いのがミッシーなんっすよね!!!

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30分ほど炒めると、こんな感じになります。

 

さらに、細かくカットしたニンジン、トマトを入れ5分炒めまーーす。

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5分炒め終わったら、別皿に置き粗熱を取ります。

 

程よく冷めたら、小さくカットしたリンゴ、100ccの水を加え、

 

フードプロセッサーでペーストにしていきましょう。

 

※ジューサーでもOKです。

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さきほど玉ねぎを炒めていた鍋にペーストを入れ再び加熱。

 

ガーリックパウダーも含めた全てのスパイスを入れ、

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ソースコ(小さじ2)もここで入れます。

 

今回は辛さというよりもソースコの旨みパワー、

 

ほどよい酸味をカレーのアクセントとして活用している感じです♪♪♪

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※ソースコキヨトク通販サイトでGETできますYO!!!!

ソースコ通販サイトはこちらから

 

 

豚肉を入れ、表面の色が変わるまで炒めましょう。

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水、マギーブイヨンを入れ、

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カラメル色素を入れます。

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※製菓店にも売っていないので、欲しい方はネットで購入してみましょう。

スパイシーさんがGETしたのはこちら。

通販サイトはこちらから

 

※黒色の着色料でも代用できると思います。もちろん、色付けなので抵抗がある方は入れなくてもOKです。

 

入れると色が一気にカシミールカレーのあの色に♪♪♪

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さぁ、煮込み時間は鬼才ミッシーエリオット楽曲たちで楽しんでいきましょう。

 

ここでは本人作品ではなくプロデュース作品をまとめてみました。

 

ホント、多才すぎて改めてビックリっす!!!!

 

My Love Is Like…Wo(2003)- Mya

Oops (Oh My)(2002)- Tweet feat. Missy Elliott

Rewind That Back feat. Missy Elliott(2002)- Trina

Get On The Bus (1998) – Destiny’s Child

Babydoll (1997) – Mariah Carey

What About Us (1997) – Total feat Missy Elliott

If Your Girl Only Knew (1996) – Aaliyah

 

 

さて、曲を聴きながら最後に向けての仕込みを開始です。

 

鶏ももにクミンパウダー、塩をもみ込み30分ほど寝かせておきます。

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カレーの煮込み時間が1時間に近づいてきたら

 

鶏ももを焼いていきましょう。

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完璧に焼き上げるのではなく、6~7割くらい焼くイメージで大丈夫です。

 

そして、ジャガイモもこの作業時に加熱しておきましょう。

 

電子レンジ加熱でOKですYO♪♪

 

 

カレーを1時間ほど煮込んだら、塩を入れて味を調えます。

 

※1時間も煮込んでいると水分が飛んでいると思うので減った分は水を追加してください。

 

もう、この段階でカレーの味はバッチリ決まっているはずです。

 

 

それでは、いよいよ最後の工程。

 

7割程度焼いた鶏ももとジャガイモを入れて

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4~5分煮込んだら、ソースコ・カシミール風カレーの完成でーーーす!!!!!!

 

※香りが足りないと感じる方、カイエンペッパーを多く入れカイエンペッパーの風味が強く感じられる方は、仕上げに小さじスプーンの先っぽ、強いて言うなら、小さじ1/32(つまりちょっとですね)のシナモン、小さじ1/32のクローブ、その倍量小さじ1/16のカルダモンを入れて調節すると、好みの感じになってくると思います。

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イエッス!!!!

 

めっちゃ辛いけど、

 

 

めちゃくちゃウマーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

いやー、

 

今回はソースコの辛さだけでなく

 

辛口カイエンペッパーにハバネロも加えているので、

 

辛さがマジでキレッキレ!!!!!!!!!!!!

 

そこに、スパイスの香りがしっかりと香り、

 

豚肉×鶏肉という贅沢な旨みのパンチも広がるので、

 

もう、テンションが上がりっぱなしっす!!!!!!!!!!!!!

 

そして、カシミール風カレーを盛り上げるのが副菜の玉ねぎのアチャール

 

せっかくなので、作り方も大公開

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玉ねぎ100g、レッドペッパー小さじ1/2、レモン果汁小さじ1、塩5g

 

これらをビニール袋などに入れ、しっかり混ざるようにもみ込み、

 

一晩おくだけで完成っす~♪♪♪

 

 

さぁ、

 

めっちゃ辛いけど、めっちゃ旨い

 

ソースコ・カシミール風カレーを食べながら、

 

ラストもミッシーソングで盛り上がっていきましょう!!!!!!

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ラストはミッシーがノリに乗っていた2000年代初頭をメインに2008年までの曲を。

 

特に2001~2003年の作品群は今聞いてもオンリーワンすぎてハンパねぇっす!!!!

 

これからみんなでメチャクチャ踊って騒ごう騒ごう♪♪

 

Get Ur Freak On(2001)- Missy Elliott

Work It (2002)- Missy Elliott

Gossip Folks feat. Ludacris (2002) – Missy Elliott

I’m Really Hot(2003)- Missy Elliott

Lose Control feat. Ciara & Fatman Scoop(2005)- Missy Elliott

We Run This(2005)- Missy Elliot

Ching-A-Ling [from Step Up 2 The Streets OST](2008)- Missy Elliott

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めずらしく最後にレシピ解説もしておきましょう。

 

どうして、こんなレシピになったのか???

 

まず、参考資料として、

 

デリーのカシミールのレシピがオフィシャルな形で載っている

 

柴田書店の「カレーのすべて」という本を読み、試作してみました。

 

分量が50人前くらい(笑)という、

 

多くの人がトライしないであろう分量で載せているのですが

 

計算し、5~6人前で作ってみたところ、

 

予想通り、イメージとは違うものが出来てしまいました(笑)

 

イエッス!!

 

お店のレシピは、そう簡単に公開するわけはないのです。。。。

 

 

ただ、

 

ヒントになることがたくさんわかりました。

 

まず、カレーの黒い色がアメ色玉ねぎだけで作られているわけではなく、

 

カラメル色素が使われているということ。

 

つぎに、ニンニクはガーリックパウダーを使っているということ。

 

そして、カレーの旨みのベースはブイヨンで

 

チキンを入れない状態でも、味は完成しているということ。

(チキン&ジャガイモは加熱したものを最後に入れさっと煮込み完成)

 

スパイスに加え、カレー粉も使用していること、

 

これらが大きな収穫でした!!!!

 

で、

 

作り方や材料は違っていても、

 

構成要素が近いものを合わせると近いカレーになったりするものなので、

 

あとは、スパイシーさん的な作り方で近づけてみました。

 

ブイヨン作りはさすがに面倒なので、

 

旨みがたっぷり出て、さらにソースコの風味がとっても活きる

 

豚肉使いのカレーを作りそれをカレーのベースに。

 

固形ブイヨンを1個入れているものの、もうちょっと旨みが欲しかったので

 

鶏ももを完全に焼いた状態ではなく、6~7割程度におさえ

 

ちょっと煮込む時間を作って旨みをさらにグレービーに溶かし込んでいるのでした。

 

トマトを入れているかは不明ですが、

 

入れたほうが近くなると思ったので入れてみたら良い方向に着地しました。

 

スパイス構成はまだ微調整があっても良いと思われ、

 

アレをああやって、あんな感じにすると、かなり良いと思っています(笑)

(この辺は曖昧にしておきます)

 

ハバネロを使っているか??は不明ですが、

 

スコビル値を上げるにはベストな材料なので使ってみました。

 

ただ、ハバネロは甘い独特の香りがするので、

 

なるべくカイエンペッパーを使うようにし足りない分を補う程度に止めておきました。

 

 

繰り返すようですが、このレシピは

 

あくまでもスパイシーさんの作り方で近いものを再現してみようと試みた

 

カシミール“風”のカレーです。

 

ここから先は皆さんに委ねますので(笑)

 

ソースコGETしてぜひ頑張ってみてくださーーい。

 

 

スパイシ~~~~~~~♪♪♪♪

 

☆カレーによく合う旨辛調味料『ソースコもよろしくね!!!

B案N A3


このレシピのポイント!

鶏ももを完全に焼いた状態ではなく、6~7割程度におさえて ちょっと煮込む時間を作って旨みをさらにUP!!

スパイシー丸山
(カレータレント・ジュニアカレーマイスター講師)

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